Foremay、耐放射線性の宇宙用SSDを発表


低軌道から深宇宙に至るまでのミッション向けに設計され、業界初のNVMeおよびSATA対応耐放射線SSDとなる本製品は、グレーデッドZシールドとAIを活用した自己修復機能を備え、LET 100 MeV•cm2/mgおよびTID 500キロラドという過酷な放射線環境下でもデータの完全性を確保する。

カリフォルニア州パサデナ発, March 24, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- 宇宙用および軍事用SSDのグローバルリーダーである Foremay, Inc. は本日、画期的なインターステラー™ (InterStellar™) シリーズの耐放射線SSDドライブのフルラインナップの発売を発表した。

この次世代の耐放射線SSDは、軍事および商業用途における低軌道 (LEO)、中軌道 (MEO)、静止軌道 (GEO)、高軌道 (HEO)、ならびに深宇宙探査の極限的な要件を満たすよう特別に設計されており、最も過酷な放射線環境下でも前例のない長寿命を実現し、主要な宇宙用システムメーカーにより採用されている。

「インターステラー™は単なるストレージデバイスではありません。これは、次の100年にわたる宇宙探査のためのデジタルの方舟なのです」と、ForemayのCTOであるジャック・ウィンターズ (Dr. Jack Winters) は述べている。 「物理的遮断、化学的な中性子捕獲、そしてAIを活用した自己修復機能を組み合わせることで、私たちは宇宙産業や防衛産業向けに、星々への旅路を耐え抜くことができる標準サイズの宇宙用SSDソリューションを提供しています。」

宇宙用および軍事用電子機器は、総電離線量 (TID)、シングルイベント効果 (SEE)、および内部静電放電 (IESD) という3つの脅威に直面する。 標準的な産業用SSDは、軌道上で数か月も経たないうちに故障することが多いが、Foremayのインターステラー™は、特許出願中の技術と専有技術を組み合わせたグレーデッドZ (Graded-Z) シールド構造を活用している。

インターステラー™ソリューションは、陽子を効果的に減速させ、二次中性子を捕獲することで、10,000キロラドという高線量被ばくを500キロラドという対応可能なレベルに低減し、南大西洋異常帯 (SAA) およびその先においてもハードウェアの完全性を確保する。 また、外ヴァン・アレン帯の「キラー電子」や二次的な制動放射に対する効果的な防護壁としても機能する。

さらに、この構造は、宇宙空間や深宇宙において太陽粒子現象 (SPE) や銀河宇宙線 (GCR) によって引き起こされる極度の放射線に耐え、これを許容できるよう、総電離線量 (TID) 試験の評価値および線エネルギー付与 (LET) の閾値を大幅に引き上げている。 これにより、この製品は宇宙空間におけるシングルイベント効果 (SEE) 耐性ストレージの第一の選択肢となっている。

物理的な防護機能に加え、インターステラー™は、宇宙におけるエッジAIを実現するForemayのインターステラーAI搭載ブロック管理™ (IABM™) を備えている。 この高度なファームウェアは、機械学習を活用して、リアルタイムの「放射線リスクマップ」を作成する。 防衛・宇宙分野向けのこの高信頼性SSDは、ビット誤り率 (BER) および予測センサーデータを監視することで、高エネルギーの重イオンが衝突する「ホットゾーン」から、ミッションクリティカルなデータを事前に移動させる。

さらに、耐放射線性の電子制御装置と三重冗長 (TMR) を組み合わせることで、シングルイベントラッチアップ (SEL) 耐性を維持し、SSD業界ではこれまで実現できなかったレベルのシングルイベント効果 (SEE) の低減を実現している。

Foremayについて

2002年にシリコンバレーで設立されたForemayは、軍事用および宇宙用のSSDの大手設計・製造会社である。 パサデナに本社を置き、堅牢なSSDソリューションを通じて、過酷な環境下での可能性の限界を押し広げることに専念している。 詳しくは、www.foremay.netを閲覧されたい。

報道関係者向け問い合わせ先:

デニス・エオディス (Dennis Eodice)
pr@foremay.net
+1 408 228 3468

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