カリフォルニア州パロアルト発, March 11, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- データ管理とAIのリーダーであるデノード (Denodo) は、デノード・プラットフォーム9.4 (Denodo Platform 9.4) の提供開始を発表した。このことは、論理データ管理機能によってデータアクセスを簡素化・加速させる、エージェント型および生成AI向けの信頼できるデータ基盤としての地位を強化する。 組織がAIのパイロットや概念実証の段階を脱する中、デノード・プラットフォーム9.4は、AIシステム、アプリケーション、そしてユーザーがライブデータに確実にアクセスし、ビジネスコンテキストを理解し、明確なガバナンス境界内で高いパフォーマンスを発揮できるようにする。
AIの革新は加速しているが、その成功は基盤となるデータレイヤーにますます依存している。 信頼できるライブデータへの統合アクセス、セマンティクスの共有、一貫したガバナンスがなければ、AIイニシアチブをスケールアップし、大きなビジネス価値を提供することは困難である。 デノード・プラットフォーム9.4はこのような課題に対処するため、データチーム、AIチーム、ビジネスユーザーという3つの重要な対象層に向けてプラットフォームを進化させ、組織が自信を持ってAIを運用できるようにするための機能が各層に提供される。
IDCのデータインテリジェンスおよび統合ソフトウェア担当リサーチバイスプレジデントであるスチュワート・ボンド (Stewart Bond) は次のように述べている。「組織がAIのパイロット段階から本番環境への展開に移行する中で、その成功は基盤となるデータインフラのインテリジェンスとガバナンスにますます依存するようになります。 デノード・プラットフォーム9.4は、企業が構造化・非構造化データへのアクセスを統合し、AIインタラクションにガバナンスを組み込み、ビジネスユーザーを支援し、分散環境全体で一貫したセマンティクスを提供する方法の強化を通じて、この変化を反映しています。 これらの機能は、運用上の要求に応じて拡張可能な、信頼性の高い本番環境対応AIシステムの構築に不可欠です。」
AIチーム向け:構造化・非構造化データへの、ガバナンスが行き届いた統一されたアクセスで、信頼性の高いAIを実現
デノード・プラットフォーム9.4は、AIおよび高度な分析チーム向けに、AIが企業データに接続する方法を拡大する。 本プラットフォームはベクトルデータベースとの安全な統合を可能にし、組織が文書、テキスト埋め込み、画像、その他のコンテンツを含む構造化、半構造化、非構造化データを、単一の論理データアクセスレイヤーを通じて統合することを実現する。
これと並行して、デノード・プラットフォーム9.4は、モデル・コンテキスト・プロトコル (Model Context Protocol、MCP) のサポートを同プラットフォームに直接組み込み、ガバナンスの行き届いたデータアクセスを、エージェントごとに導入が必要な機能ではなく、全社で共有されるサービスとした。 MCP対応のAIエージェントやクライアントは、承認されたセマンティクスとポリシーを用いて企業のライブデータを安全に発見・クエリできる一方、ガバナンスチームは完全な可視性とコントロールを維持できる。
これらの新機能により、AIチームは信頼性の高いリアルタイムエンタープライズデータでエージェントやモデルを基盤化する、一貫性のある本番環境対応の方法を得ることができ、AIイニシアチブの拡大に伴い、セキュリティ、コンプライアンス、または柔軟性を犠牲にすることなくこれらを実現することができる。
データチーム向け:レイクハウスにおけるインサイト獲得時間の短縮とROIのスピードアップ
デノード・プラットフォーム9.4は、データエンジニアリングおよびプラットフォームチーム向けに、デノードの埋込型MPP機能の次なる進化形であるレイクハウス・アクセラレータ (Lakehouse Accelerator) を導入する。 レイクハウス・アクセラレータは、オープンソースのヴェロックス (Velox) 実行エンジンを組み込むことで、高度な分析およびAIワークロード向けに、最大4倍速のクエリ性能、CPUおよびメモリ効率の改善、優れたスケーラビリティを実現する。
これらの強化により、データチームはより多くのユーザーと、AIワークロードを含めた同時実行ワークロードをサポートできるようになると同時に、インフラコストと運用オーバーヘッドを削減できる。 さらに重要なのは、組織が既存のレイクハウス投資からより大きな価値を引き出せるよう支援する点であり、データの移動や再設計、または既存のアーキテクチャへの障害を強いることなく、インサイト獲得までの時間を短縮し、AIイニシアチブの成功を加速させることができる。
ビジネスユーザー向け:信頼できるエンタープライズデータとの対話型インタラクション
デノード・プラットフォーム9.4は、デノード・データ・マーケットプレイス (Denodo Data Marketplace) に組み込まれた対話型エージェントAI体験を通じ、CEOやその他のビジネスユーザー向けに、より直感的なデータ操作を実現する。 データ・マーケットプレイスは、全ユーザー向けに設計されたeコマースサイトのような体験により、技術スキルレベルに関わらず、ビジネスユーザーがすべてのエンタープライズデータにアクセスできる単一の窓口となる。 9.4では、ユーザーは基盤となるスキーマやツール、技術的な詳細を理解する必要なく、推論エージェントとの自然な会話のやり取りを通じて質問を投げかけ、企業全体のデータを探索することができる。 この対話型体験は、質問の解釈と回答方法に対する透明性も高め、意図やコンテキストが不明確な場合には、動的に手順を説明し、ユーザー入力を促す。
デノードは、このマーケットプレイスに会話型アクセスを直接埋め込むことで、エンタープライズレベルのガバナンスを維持しつつ、データアクセスを民主化する。 このガイド付き対話型アプローチは曖昧さを削減し、結果への信頼性を高め、ビジネスユーザーにより迅速な回答とより明確なインサイトを提供すると同時に、データとプラットフォームのチームは、全てのインタラクションが信頼できるデータプロダクト、共有されたビジネスコンテキスト、ならびに一貫したポリシーに基づいていることを確信できる。
AIの可能性から本番環境でのAIへ
デノードの最高技術責任者であるアルベルト・パン (Alberto Pan) は次のように述べている。「組織はAIの野心を現実の運用成果に変えることにますます注力しています。 デノード・プラットフォーム9.4は、この移行を支援するため、データチーム、AIチーム、ビジネスユーザーを問わず、データ基盤を強化する設計となっています。 パフォーマンス、ガバナンス、ライブデータへの直感的なアクセスを組み合わせることで、お客さまがAIの実験段階から、ビジネスを真に差別化できる、信頼性の高い本番環境対応のAIへと移行するのを支援しています。」
詳細情報:
- ブログ:信頼性:AI変革の成功に欠けている要素 (Trust: The Missing Ingredient in Successful AI Transformations)
- デノード・プラットフォーム9.4の新機能 (What’s New in Denodo Platform 9.4)
デノードについて
デノードはデータ管理のグローバルリーダーであり、信頼性の高いAIエージェントとアプリケーションを支えている。 デノード・プラットフォーム (Denodo Platform) は受賞歴のある論理データ管理ソリューションで、エンタープライズデータをAI、アナリティクス、セルフサービスイニシアチブ向けの、信頼性の高いインサイトに変換している。 世界中の組織がデノードを活用し、従来のデータレイクハウスと比較して大幅に短時間でAI対応・ビジネス対応データを供給し、インサイト獲得の所用時間を最大4倍スピードアップし、345%のROI、10倍のパフォーマンス向上を実現している。 詳しくは、denodo.comを閲覧されたい。
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