- マべニアは音声・メッセージングセキュリティスイートで最高栄誉を獲得 – モバイル顧客の信頼性と安全性の向上に貢献した功績に評価
- 月額50万ドル (約7,370万円) 以上の節約を実現するなど、マべニアの不正対策スイートはティア1通信事業者に対してその価値を証明している
テキサス州リチャードソンおよびシンガポール発, Sept. 19, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- クラウドネイティブネットワークインフラプロバイダーであるマベニアは、「フューチャーネットアジア アワード 2025」において、音声・メッセージングセキュリティ分野における顧客中心のAIイノベーションが評価され、主要な業界賞を受賞した。 マベニアは、アジア全域でモバイルユーザーの体験を向上させる最も革新的なAIアプリケーションを称える、栄誉ある「カスタマーエクスペリエンス」賞を受賞した。 マベニアは、AIを活用し、同社が世界的に展開しているスパムシールド (SpamShield)とコールシールド (CallShield) 技術を組み込んだ「不正防止・セキュリティスイート」が評価され、審査員から高い評価を得た。
マべニアの高度に統合された「不正防止・セキュリティスイート」は、通信サービスプロバイダー (CSP) に対し、能動的でAI駆動型のセキュリティを提供し、メッセージングや音声通信における不正行為をリアルタイムで防御することを可能にする。 フィリピンのグローブ・テレコム (Globe Telecom) は、マべニアのスパムシールドソリューションを活用し、ブロックされたスパムおよび詐欺SMSを67%も劇的に削減することに成功した。2023年第1四半期の11億件から、2024年第1四半期には3億6,280万件に減少し、これに伴い 、銀行関連のスパムは前年比74%減、顧客から報告された詐欺メッセージは44%減となった。 マべニアのスパムシールドは、高度なAI/MLとメッセージ指紋認証アルゴリズムを活用し、SMS、MMS、RCSを横断した包括的な保護を提供する。これにより、SIMボックス悪用、グレールーティング、フィッシング、マルウェアキャンペーンなど、様々な高度なメッセージング詐欺を自動的に検知し阻止する。
オーストラリアのTPGテレコム (TPG Telecom) における顕著な導入事例では、コールシールドとスパムシールドの組み合わせにより、2024年前半に約1,900万件の詐欺音声通話を遮断することに成功した— これは1日平均10万3,000件の詐欺通話を遮断した計算となり、2023年同期比で遮断された詐欺行為が280%増加したことを示している —さらに5,960万件以上の詐欺SMSの配信を阻止した。
マべニアのアジア太平洋地域担当副社長、ジャン・シャー (Jan Shaar) は受賞について次のように述べた。「当社の不正防止・セキュリティスイートが、顧客中心の革新性、性能、そして実世界で測定可能な影響力を認められ、フューチャーネットアジアの審査員から評価されたことを大変嬉しく、また誇りに思います。 当社のAI駆動型セキュリティソリューションはシームレスな保護を提供し、すべての通話とメッセージがオペレーターと顧客の間の信頼を強化します。」 同氏は、以下のように付け加えた。「最新のAI技術を活用し、マベニアはSMSおよび音声サービス全体において、ネットワークの完全性、加入者の安心感、収益を保護するスケーラブルなクラウドネイティブのセキュリティスイートを提供しています。詐欺師自身がAIを用いて手口を進化させる中、通信事業者が必要とする堅牢かつ効果的なリアルタイム機能を実現しています。」
詐欺や迷惑電話がモバイル通信への信頼を損ない続けている中、マべニアの「不正防止・セキュリティスイート」は、モバイルユーザーに対する顧客体験、安全性、信頼性を一新している。 高度なAIと機械学習を搭載したマべニアのメッセージ不正防御ソリューションであるスパムシールドは、スパムや不正メッセージの最大90%を事前にブロックし、シームレスで安全なメッセージングを保証する。 また、コールシールドにより、通信事業者は音声ベースの脅威(IRS詐欺、ワンギリ詐欺、自動音声電話、発信者番号偽装など)を顧客に届く前に無効化することが可能になった。 3つの専用機械学習モデルとリアルタイム行動分析を適用することで、コールシールドは誤検知率をほぼゼロに抑え、ユーザー体験を損なうことなく精密な保護を実現する。
通信事業者にとって、マべニアの統合型不正防止スイートは顧客ロイヤルティを高め、苦情件数を減らし、大幅なコスト効率化を実現する。特に注目すべきは、大手通信事業者において月間50万米ドル (約7,370万円) を超える相互接続料金の削減が報告されている点だ。
フューチャーネットアジアアワードは、アジア太平洋地域の通信業界における優れた自動化とAIイノベーションを称えるものである。IT運用向け人工知能(AIOps)、オーケストレーション、自律運用、顧客体験といったソリューション分野での卓越した成果を表彰する。 カテゴリー賞の受賞者は、2025年9月16 日、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催されたフューチャーネットアジア会議(#FutureNetAsia)において発表された。

マベニアについて
マベニアは、AIを導入したクラウドネイティブな環境配慮型ソリューションで現在のネットワークの未来を構築しており、通信事業者が5Gのメリットを享受し、インテリジェントで自動化されたプログラム可能なネットワークを構築できるよう支援している。 Open RANのパイオニアとして、そして実績ある業界の「革新者」としての同社の受賞歴もあるソリューションは、世界中のモバイルネットワークに自動化と収益化をもたらしており、世界の加入者の50%以上に相当する、120か国以上300社以上の通信事業者のソフトウェアネットワークのトランスフォーメーションを加速している。 詳細については、www.mavenir.comを参照。
報道関係者向けの問い合わせ先
マベニア広報担当者向け問い合わせ:
エマニュエラ・スピテリ (Emmanuela Spiteri)
PR@mavenir.com
本発表に付随する写真はこちらから入手可能:https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/46a0ab36-f560-4482-ba6e-6b27eb9a30d2