サイ・ライフ・サイエンシズ (Sai Life Sciences)、インド・ビダル拠点におけるプロダクション・ブロック11の第2期を完成、能力を700KLに拡張


インド・ハイデラバード発 , Aug. 29, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- イノベーターに焦点を当てた受託研究、開発&製造組織 (CRDMO) であるサイ・ライフ・サイエンシズ・リミテッド (Sai Life Sciences Limited)(BSE: 544306 | NSE: SAILIFE) は本日、インド・ビダルにある同社の旗艦API製造施設 (ユニットIV) における新たなプロダクション・ブロック (PB-11) の第2期を完成させたと発表した。

PB-11の第1期は容量110KLで、2024年12月に開所した。 2025年度第1四半期 (FY26 Q1) に約91KLの第2期が加わったことで、同ブロックの合計容量は約200KLとなり、ビダル拠点における単一の反応器容量としては最大の規模となった。 今回の拡張により、同社のビダル施設における総設置反応器容量は約700KLに達した。

この発表にあたり、サイ・ライフ・サイエンシズのCEO兼マネージングディレクターのクリシュナ・カヌムリ (Krishna Kanumuri) は次のように述べている。「私たちの活動の中心にいるのは常にお客様です。 ビダルにおけるこの拡張は単なる容量増強ではなく、私たちがパートナーのニーズに応じて事業規模を拡大し、確実に供給し、彼らのプログラムの複雑さに適応できるという信頼を提供するものです。 大規模なAPIおよび中間体製造を強化することで、当社はお客様がより迅速に動き、サプライチェーンのリスクを軽減し、新薬をより確実に市場に投入できるようにしています」。

PB-11は、大規模な商業製品に対応できるよう設計された多目的 プロダクション・ブロックである。 サイ・ライフ・サイエンシズのビダル拠点ユニットIVは、同社の旗艦製造施設であり、米国、EU、日本といった規制の厳しい市場向けにAPIおよび高次中間体の製造を専門としている。 主なハイライトは以下の通り:

  • 合計容量約700KLの12のプロダクション・ブロック
  • 高薬理活性API (HPAPI) 専用施設
  • 最先端の品質管理 (QC) ラボラトリーによるコンプライアンスと製品完全性の確保
  • 凍結乾燥、低温反応、高圧反応、商業規模クロマトグラフィーといった高度な機能

同施設は、米国食品医薬品局 (USFDA)、医薬品医療機器総合機構 (PMDA、日本)、インド中央医薬品標準管理機構 (CDSCO) など世界の主要規制当局による査察を受け、承認されている。 2025年3月時点で、サイ・ライフ・サイエンシズの製造拠点は過去3年間で75件以上の顧客監査を受けており、品質、安全性、コンプライアンスに対する同社の妥協なき姿勢を反映している。

サイ・ライフ・サイエンシズについて:

サイ・ライフ・サイエンシズは、主要な統合型受託研究、開発&製造組織 (CRDMO) である。 同社は、300社以上のグローバルな革新的製薬会社やバイオテクノロジー企業と協力して、NCE低分子プログラムの発見、開発、商業化を推し進めている。 過去26年にわたり、同社は多様な一連のプログラムを供給し、品質と対応性に基づく価値を一貫して提供してきた。 インド、英国、米国に拠点を置き、3,400人以上の従業員を擁している。 https://www.sailife.com/

本発表に付随する写真はこちらから入手可能:https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/80f0830b-3d8c-4b24-9d13-9a48480d0800

 

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