米国カリフォルニア州サンノゼ, June 19, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- ソフトウェア定義車両向けDeep Connected Platformを提供するSibros(シブロス)は本日、ジェリー・レイ(Jerry Ray)氏を日本担当バイスプレジデントに任命したことを発表しました。レイ氏はこの新たな役職において、アジア市場全体でのGTM(Go-to-Market)戦略をリードするとともに、日本の自動車OEM、サプライヤー、エコシステムパートナーとの連携を強化し、Sibrosのコネクテッドビークルソリューションの普及を推進していきます。
レイ氏は、日本および東南アジアにおける25年以上の国際的なビジネス開発とオペレーションの経験を有し、自動車、サイバーセキュリティ、産業用AIなどの分野で複数のテクノロジー企業を成長させてきた実績を持ちます。過去にはDrishti、SecureAge、Silent Circle、Neustarなどで幹部職を歴任し、キャリアの初期には東京のコニカミノルタで生産研究エンジニアとして勤務していました。
Sibros CEOの**ヘマント・シカリア(Hemant Sikaria)**は次のように述べています。
「レイ氏の日本およびアジア太平洋地域における豊富な経験と、高度な技術導入への理解、そして日本語能力は、当社のグローバル成長の次なるフェーズをリードするのに最適な人材です。今回の任命は、日本およびアジア市場がSibrosにとって極めて重要であること、そしてこの地域での持続的かつインパクトのあるパートナーシップ構築への当社のコミットメントを示すものです。」
この発表は、2023年に発表された東京拠点のグローバル・ブレイン株式会社からの戦略的投資に続くものであり、Sibrosのアジア市場における成長加速を示しています。レイ氏のリーダーシップの下、同社は地域拠点の拡充、主要OEMとの連携強化、そしてソフトウェア定義車両への移行を目指す顧客の支援に注力していきます。
レイ氏は次のようにコメントしています。
「Sibrosのプラットフォームと成長の歩みを以前から注目しており、今回この重要なタイミングでチームに加われることを大変うれしく思います。アジアの自動車メーカーは今、急速にソフトウェア定義車両の時代に舵を切っており、Sibrosはその移行を支えるための深いコネクティビティ、OTAソフトウェア管理、そして各国法規制への対応力を兼ね備えた理想的なパートナーです。シリコンバレーのイノベーションと日本をはじめとする顧客のニーズをつなぐ架け橋となれるよう尽力してまいります。」
レイ氏は、コーネル大学にてオペレーションズリサーチ、フロリダ大学にて国際経済学、カリフォルニア大学サンディエゴ校にて国際政治経済を修めています。
Sibrosについて
Sibrosは、車両全体のソフトウェアアップデート、データロギング、診断、リモートコマンドを大規模に実現する、垂直統合型のコネクテッドビークルプラットフォームを提供しています。2輪車、4輪車、商用車、オフハイウェイ車両など、世界の主要OEMから信頼されており、市場投入までの時間短縮、リコールリスクの低減、アフターサービス収益の創出、そして規制遵守を支援します。詳細は www.sibros.tech をご覧ください。
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