Gmac、中国のトップビジネススクール11校と提携して「スタディ・イン・チャイナ」イニシアチブを開始


北京 / 香港発, June 22, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 経営学修士課程入学審査協議会 (Graduate Management Admission Council: GMAC) は、中国のトップビジネススクール11校と提携して、「スタディ・イン・チャイナ (Study in China) 」イニシアチブを6月22日に開始する。この提携により、一帯一路に含まれる20の地域からの留学生に対して、中国での機会を模索し、ビジネス関連の分野で高等教育を追求するためのインタラクティブなプラットフォームが提供される。「スタディ・イン・チャイナ」イニシアチブは、急増する留学生の需要に応え、ビジネス教育において世界的な留学先および発展段階のグローバルな中心地としての中国の地位を後押しすることを目的としている。


本日公式に開始された「スタディ・イン・チャイナ」のオンラインポータル (www.studyinchinamba.com) により、学生は中国での勉強と生活についてより良く知ることが可能になる。新たに開設された英語のウェブサイトでは、関心のある学生と提携ビジネススクールを結びつけ、大量の情報へのアクセスを提供して、学生にとって最適な中国での教育体験を見つけ出す手助けをする。GMACが提供するこのゲートウェイは、アジア、中東、アフリカ、欧州の一帯一路地域からの留学志願者が世界的な経済大国の一つで新たに勉強を始める上で必要なステップを踏めるようにガイダンスを提供する。また、学校や提供されるプログラムについての掘り下げた情報や内部関係者による助言を提供し、これには国際プログラムの構成、授業内容の概要、入学条件、志願時期、学内の施設、奨学金と学資援助が含まれる。学生はGMACのワンステップのポータルを介して、学校に連絡を取り詳細な情報を求めることも可能である。
GMACは、利用できる素晴らしい機会を紹介するために、6月22日から8月31日まで「スタディ・イン・チャイナ」コンテストを開催している。参加者は、中国への往復航空券を目指して、中国で勉強したい理由についての短いエッセイを提出する。3人の入選者には、往復のエコノミークラス航空券とキャンパス内での宿泊が提供され、希望するビジネススクールを訪問して、学校と学校生活について直接経験することができる。
この新たなイニシアチブは、北京、上海、香港にある中国の名門ビジネススクールと提携しており、提携しているトップクラスの教育機関は以下の通りである。上海交通大学安泰経済与管理学院 (Antai College of Economics and Management, Shanghai Jiao Tong University)、中欧国際工商学院 (China Europe International Business School)、香港中文大學CHUKビジネススクール (CUHK Business School, The Chinese University of Hong Kong)、复旦大学管理学院 (School of Management, Fudan University)、香港科技大學商學院 (HKUST Business School, The Hong Kong University of Science and Technology)、北京大学光華管理学院 (Guanghua School of Management, Peking University)、中国人民大学商学院 (Business School, Renmin University of China)、清華大学経済管理学院 (School of Economics and Management, Tsinghua University)、北京大学国家发展研究院BiMBA商学院 (BiMBA Business School of the National School of Development, Peking University)、長江商学院 (Cheung Kong Graduate School of Business)、香港浸會大學工商管理學院 (HKBU School of Business, Hong Kong Baptist University)。
GMACのプレジデント兼最高経営責任者 (CEO) であるサンギート・チョウフラ (Sangeet Chowfla) は、志願者がビジネス教育にアクセスする、より多くの機会を創出することに対するGMACの誇りを言明し、次のように確信していると述べた。「これは、国際的な人材と中国トップのビジネススクールやプログラムで秀でている適切な機会を効果的に結び付け、同時に学生に対して留学期間中に全面的なサポートを提供するものです。」チョウフラは、過去数年間にわたるGMACの観察を重要視しており、中国は「最も人気のある留学先の一つになる」可能性があるとしている。チョウフラによると、この「スタディ・イン・チャイナ」イニシアチブは、中国のビジネススクールの認知度をさらに高め、国外の志願者にビジネス教育の価値を紹介することを意図している。复旦大学管理学院の院長である陆雄文 (Lu Xiongwen) 教授は、新たなイニシアチブの開始に祝意を表し、中国に留学することを希望する志願者を暖かく迎え入れている。同教授はこれらのプログラムが理解への新たな扉を開くとし、「実践は理論的知識に勝る」という中国の格言を引用して、次のように述べている。「この学習の機会は、現在および将来における中国の経済動向の概観、中国のビジネスモデルの独自性、中国市場と世界の市場の異なる特色を学生に紹介すると考えています。また、学生は、数千年の歴史を背景とした中国の深遠な文化を学び、理解する機会を享受できます。」
香港科技大學商學院の院長である譚嘉因 (Kar Yan Tam) 教授も、このイニシアチブについて「中国は、その経済が新たな可能性を解き放ち、一帯一路構想がこの地域に衰えを知らない勢いをもたらすことを可能にする改革を伴って、今後長年にわたって世界の主な成長エンジンであり続ける」とコメントしている。また、同教授は次のように強調している。「学生は、最良の国際的なビジネス教育を受けてグローバルな見解を養うだけでなく、中国の活力を経験する機会を求めることができます。香港は活力に満ちた国際的な都市で、そこで学生は独特の東洋と西洋の融合を体感することができます。また香港は、ビジネス教育の最先端にあり続けており、異なる豊かで多様性に富んだ学習経験を提供し、学生は中国およびその先でキャリアを花開かせる準備ができます。」
「スタディ・イン・チャイナ」イニシアチブは、世界中でビジネス教育を促進するGMACの取り組みの実例である。このネットワークは、一帯一路コミュニティ内での架け橋として機能し、中国および海外における将来のビジネスリーダーや起業家としての学生のプロフェッショナルとしての道筋に力を与えるものである。
GMACについて: 経営学修士課程入学審査協議会 (Graduate Management Admission Council: GMAC) は、経営大学院に関する世界的な非営利団体である。1953年に設立され、ビジネススクールと入学志願者が互いをよく知り、評価し、つながりを持つためのソリューションを生み出すことに尽力している。学校や大学院管理教育コミュニティの代表として取り組みを行い、才能の発掘を怠らないよう、高等教育に向けて志願者にガイダンスを提供している。
GMACは、入学審査の理論と実務を進歩させるために設計された、世界一流の研究、専門的な育成機会、アセスメントを同業界に提供している。GMACが所有および管理している「ジーマット (Graduate Management Admission Test®: GMAT®) 」は、世界中7,000を超えるプログラムが認定している、最も広く使用されている経営大学院用評価試験である。GMACによるその他の評価試験には、インドおよび南アフリカにおける経営大学院プログラムの入学審査で使用されている試験である「NMAT by GMAC™」、および世界中のエグゼクティブプログラム専用に設計された試験「エグゼクティブ・アセスメント (Executive Assessment) 」がある。経営大学院教育のリソースと情報のための旗艦ポータルサイトであるwww.mba.comの年間アクセス回数は1400万回にのぼり、「スクール・サーチ (School Search) 」マッチングツールと、志願者とビジネススクールのマッチングを行う「経営大学院応募検索サービス (Graduate Management Admission Search Service: GMASS) 」を備えている。
GMACは米国を拠点として、英国、インド、香港に事務所を構えている。同団体の取り組みについて詳しくは、www.gmac.comを閲覧されたい。
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