ニューヨーク, Jan. 12, 2016 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界的なコンテンツ・ディスカバリー・プラットフォーム大手であるタブーラ(Taboola®)は本日、マイクロソフト・コープ(Microsoft Corp.)(NASDAQ: MSFT)との戦略的事業提携を発表し、MSNの コンテンツ・ディスカバリーをさらに世界的に拡大することになった。タブーラのツールによるスポンサーがついたコンテンツ・レコメンデーションやネイティブ・コンテンツ広告は、既に、米国、カナダ、英国、フランス、イタリア、ドイツ、インド、オーストラリア、ブラジルを含む、世界28市場、9つの言語でMSNのデスクトップやモバイルサイトにシームレスに統合されているが、今後は24の異なる言語で完全にローカライズされ、世界の計50市場に展開する計画となっている。
このクロスプラットフォーム・ビジネス提携では、タブーラの高性能の予測技術を活用し、MSN.comの利用者開拓、エンゲージメント強化、そして収益化に注力し 、ホームページ、記事、ビデオ、写真ギャラリーを含むあらゆる種類のページやページ内のプレースメントへ対象を広げる。
またマイクロソフトはタブーラのフルページ・パーソナリゼーション技術をMSN.comの米国サイトで展開しており、先進のデータセグメントを用いて、MSNのビジターのために、完全にカスタマイズされた質の高い のユーザーエクスペリエンス を作り出している。
「MSNはオンライン上のプレミアム・コンテンツにおける世界最大のグローバルなパブリッシャー、アグリゲーター、ディストリビューター の一つであり、当社の世界中のメディアパートナーが、毎月数百万人ものコンシューマー と出会うことを可能にしている」と、マイクロソフトのユニバーサル・ストア・プリンシパル・プログラム・マネージャー・リードのジョー・セポリーナ(Joe Cepollina)は語っている。また「タブーラとの提携を通じて、当社は拡張性に優れた新たな収益の柱を打ち立てる一方で、当社の利用者に対して、より熱中できるパーソナライズ化されたコンテンツエクスペリエンス を提供している」とも述べている。
世界的なインターネット視聴率測定会社であるコムスコア・メディア・マトリックス(comScore Media Matrix)の2015年11月の報告書によると、MSNのコンテンツ・ウェブサイトは現在、世界中から毎月約 3億9,700万のユニークビジターがある。
タブーラの予測技術は、検索エンジンと逆方向に機能する。ユーザーが情報を探すためにキーワードを入力するのではなく、タブーラは、何百ものリアルタイムのシグナル(ユーザーのコンテンツ消費、デバイス、地理情報、コンテキスト、リファラー、ソーシャルメディアのトレンドなど)を分析して、コンテンツの方がウェブ上で特定のユーザーを見つけ出せるようにする。
タブーラの創立者兼CEOであるアダム・シンゴルダ(Adam Singolda)は、「マイクロソフトは、プレミアム・コンテンツやプロダクティビティーツールの配信基準を設定している。当社ではMSNのチームと協力して、利用者の増加、エンゲージメント強化、そして収益化を推し進めていくことを期待している」と述べた。
タブーラについて
タブーラは、コンテンツ・ディスカバリー・プラットフォームの大手であり、USAトゥデイ(USA TODAY)、ビジネス・インサイダー(Business Insider)、シカゴ・トリビューン(Chicago Tribune)、ウェザーチャンネル(The Weather Channel)を含む、ウェブ上で最も革新的なパブリッシャー・サイトを訪れる毎月約7億5,000万超のビジターに対して、3,000億超のレコメンデーションを行っている。ニューヨークに本社を置くタブーラは、パサディナ、ロンドン、テルアビブ、ニューデリー、サンパウロ、バンコクにも事務所を構えている。パブリッシャー、マーケッター、広告代理店は、ユーザーを自身のサイトに確保し、そのトラフィックから収益を生み出し、質の高い利用者 を得るべく、 タブーラを利用して自社コンテンツを配信している。詳細についてはwww.taboola.comを参照、またはツイッター上で@taboolaをフォローのこと。